提案したのは、外国人観光客に対し、各場所で多国言語が書いた看板を設置することであった。特に駅前の改善は必要だと提案した。そして、黒部ダムを中心する戦略から外して、地元の文化をさらに宣伝し、観光客が大町というところに対する認識があまりない状況を改善することを提案した。そして、今回の取材で観光設備はかなり古いことが分かったので、これも改善すべきだと提案した。 事務所の方の話により、若一王子における子供の肖像権は問題にならなく、子供たちは政府の職人と同等で、むしろ子供たちの写真をたくさん撮って掲載するほうが良いと分かった。しかしそういっても、写真を撮ってネットに発信する人々にとっては、保証にならない。正式的な許可をはっきり出ないと、肖像権についてのトラブルがあるかどうかやはりわからない。チラシとかで「子供たちの写真をとってもいい、発信してもいい」とかと明確に提示したほうがいいと提案した。 大町市役所を訪問し、観光課で大町の観光PRに関わる提案を課長さんに伝えた。 前川ゼミが大町で捉えた観光課題を整理し、特に大町駅前の看板などの改善を提案した。現在の駅前はただの普通の駅だと感じられる。アルペンルート観光の表玄関という重さが感じられない。「ようこそ大町」のような看板が少なく、あまり観光客に強いイメージを残さないためである。特に外国人観光客に対しては、多国語の看板がないと、さまざまな場所とか店が何のところなのかさっぱりわからなくなるため、多国語の看板や標識を多く設置したほうがいいと提案した。そして、「ようこそ黒部ダム」のような看板は出さないほうがいいと提案した。町の玄関としての大町駅にこのような標識を出すと、「ここは黒部ダムの入り口だ」と認識されてしまって、大町自体が無視された恐れがあるからである。
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