滝上第2トンネルを通って、そろそろ安曇野市に到着した。安曇野では大きな二つの橋を見た。それぞれに「安曇野明科」、「安曇野塔ノ原」と書かれている。 安曇野市は、長野県内有数な観光地・別荘地となっており、多くの観光客が県内外から訪れる。数多くの美術館・資料館がある。安曇野で一番有名な農産物はわさびである。特に大王わさび農場という観光農園は、日本最大規模のわさび園である。安曇野へ行くと、ここを訪ねるのをおすすめる。 明科町は、安曇野地域の東端にあった町である。アヤメの花で知られる。毎年6月、ここであやめまつりを行う。花が好きな人にとって絶好なチャンスだと思う。 塔ノ原は、塔ノ原城によって名をつけられた。塔ノ原城は、鎌倉時代の中頃川手郷の地頭となって東信から川手に進出してきた海野氏の一族塔原氏の本城として築かれました。城の規模は、500m×500mとかなり大きなもので、長峰山の尾根を六条の空掘で切り本郭と第二郭の主体部を設けている。さらに吐中部落の方向へ東側に5個、北の尾根筋に13個の帯曲輪を設け、主体部には土塁や石垣を巡らす大規模な城です。(引用元:http://www.zephyr.dti.ne.jp/bushi/siseki/tounoharajo.htm)
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