大本願は、善光寺の創建(西暦642年)当初からその歴史を共にしてきた尼僧寺院で、代々の大本願住職、尼公上人が善光寺上人として、その伝統を継承されてきました。 現在は浄土宗の大本山で、山内には浄土宗の宗祖法然上人留錫の伝説があり、二祖聖光上人と三祖良忠上人とが善光寺如来の夢告により法縁を結ばれたり、浄土宗西山派の祖証空上人、前記良忠上人、その他数多くの浄土宗系の高僧たちにより信濃に念仏の教えが広められました。また、孫弟子、諏訪の蓮仏が北條時頼の帰依を受けて善光寺への信仰が広められ、善光寺信仰が大衆の心に大きく生かされました。(引用元:http://www.daihongan.or.jp/info/) 僧侶と尼僧が同じ寺で修業していることは、初めて知った。自分は中国でたくさんの寺に行って参拝することがあったが、従来僧侶と尼僧がそれぞれの寺にいることしか知らなかった。なぜ日本の寺はそれを認めるのか、また詳しく調べようと思う。
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