「蚕都上田お宝発見2009」協賛
群馬県嬬恋村在住で「中居屋重兵衞顕彰会事務局長」安斎洋信さんに幕末・横浜港に彗星の如く現れた一代の豪商・中居屋重兵衞について語っていただく勉強会を企画いたしました。
嬬恋村で生まれた重兵衞は20歳で江戸に出て学び、優れた火薬作りに成功し、財をなします。横浜開港にいち早く進出し、銅御殿と呼ばれた「中居屋」を出店し、生糸をはじめとする産物を外国に売り込み、日本最大の貿易都市に成長した横浜の礎を築きました。
横浜一の生糸商として、上質の上田の生糸ばかりを扱い、巨万の富を手に入れました。この豪商の繁栄は束の間で、数奇に満ちた一章は彗星の如く消え去るのです。
郷土の先達・中居屋重兵衞の生涯を安斎洋信さんが熱く語ります。
講師:安斎洋信(あんざいひろのぶ)氏(中居屋重兵衞顕彰会事務局長) 日時:2009年10月17日(土)13:30〜15:30 場所:信州大学繊維学部内・AREC(正面より直進・一番奥右側) 会費:無料
横浜と上田を繋ぐシルクロードの会・代表 笠原一洋 世話人…島喜治・佐藤圭司・島田基正・坂口光利・土屋陽一 事務局…清水たか子
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