この日の一番の感動は子連れのカイツブリの姿を見ることができたこと。子連れのカイツブリを見るのは初めてです。この時期に子育てするんですよね。なかなかこの時期、子連れを見ることがなかったのは、この６〜７月の時期、カイツブリのいる水辺に行く機会がなかったためです。ここの溜池には葦原があり、また自生するハスに覆われてカイツブリの子育てに適した環境となっています。親が２羽の幼鳥を連れていました。このような比較的至近距離から観察できるのは幸運でした。カイツブリの幼鳥に白い縞が入り、その姿がとてもかわいい。生まれて間もない頃は親鳥が子どもを背中に負ぶったりするようですが、これだけ大きくなるとさすがに負ぶることはしていませんでした。
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