1999/12/31には霞ヶ浦の土浦入(土浦市木田余・手野町〜沖宿町)の湖岸を探訪しましたが、その翌日(元日、土浦入北岸)とその翌々日(高浜入南岸)にも霞ヶ浦の湖岸近くで多くの鳥と出会いました。元日には、新ミレニアム2000年の初日の出を見に出かけました。その翌日、2000/01/02は私の実家の近く、高浜入の南岸(かすみがうら市安食〜柏崎)を探訪しました。安食〜柏崎の護岸堤は比較的早い時期に建設されたこともあり、手野周辺の土浦入湖岸に比べると、人工的に造成された葦原もなく、コンクリート護岸の単調な湖岸線が続きます。この日観察できた鳥は、ツグミ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、コサギ、オオバン、シメ、ジョウビタキの11種類です。土浦入周辺で20種類以上を見たのに比べると明らかに種類が少ないですね。種類が少ないだけでなく、数も少ないです。鳥の棲息に適した水辺環境があれば、この湖岸にはもっと鳥が戻ってくるのでしょうか。
|