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eポートフォリオ入門 eポートフォリオで生き甲斐づくり02

記録を綴ると「自分史」になる

出演者: 前川道博(東北芸術工科大学専任講師)
(登録日: 2004/10/03 更新日: 2005/01/06)

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前川道博、相馬克正、大場史博、高橋敬二
相馬 生活して生きてきたことの証みたいなものを、ある程度の年齢になると、皆が何やってみたくなるんじゃないんですかね。 大場 今のうちから記録しておくっていうのは大事かなと思います。 前川 日々を記録していくことが10年、20年続いたときに自分史になっていく。それは、これまで誰も経験したことがないかもしれないですね。

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相馬 60過ぎてって言いますか。ある一定の年齢を過ぎてから、生活して生きてきたことの証みたいなものを、やっぱりある程度の年齢になると、皆が何かそういうことをやってみたくなるんじゃないんですかね。

 その辺、若い人たちとは違うのかな? 自分のポートフォリオを作りたいと思ったりしますか。


大場 そうですね。でも長い時間経ったりすると後から忘れてしまったりとか、そういうことがあるんで、今のうちから記録しておくっていうのは大事かなと思いますね。

 若い人たちから見れば、今作っているものが自分の記録、履歴になって、生きたことの足跡になっていく。生きたことの証拠になっていくというふうなことなんですね。「自分史」が。歳とってから書くというのが自分史と錯覚されているんですけれども、実はそうではなくて、日々やっていることを記録していくということが10年、20年続いたときに自分史になっていくと…。それはある意味、これまで誰も経験したことがないかもしれないですね。

高橋 そうです。

 若い人たちもこういう記録をしていく。自分の興味あることを綴っていくということで、それが末長く残っていくように。そして自分の証になるように。そういうふうに考えてもらうといいかもしれないですね。
 それから中高年の方の、生き甲斐創造支援という、とても大切なメッセージをいただいたような気もしますね。

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