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西川町石碑石仏資料

湯殿山供養

カテゴリ: 湯殿山 地域: 本道寺 年代: 文政1818〜
(2004/01/30 更新日: 2007/05/22)


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建立年:文政12年  高75×巾60


湯殿山は出羽三山の民間信仰における中心である。巨岩より湧き出す霊湯に神威を感じたものか、あるいは五穀豊穣に特に利益があるといわれているからか、三山のうちで庶民が最も崇敬している山である。ここ本道寺の明治維新の戦役の際官軍に焼討ちされる以前の社殿は間口六十三間奥行十八間半という稀に見る東北きっての大伽藍であり、多くの参詣者でにぎわった。

  文政十二己丑天八月
       山先達 藤本坊 八月八日

 湯  殿  山  供  養

  奥州石川郡
 
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