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水戸室内61回定期2005/06/19

地域: 茨城県
(登録日: 2005/09/06 更新日: 2024/09/30)


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記録日: 2005/06/19

水戸室内管弦楽団定期演奏会61st
2005/06/19(日) 14:00開演
水戸芸術館

<プログラム>
シューベルト/イタリア風序曲 ニ長調 D.590
一柳 慧:フルートと弦楽アンサンブルのための<汽水域>
(1992年 水戸室内管弦楽団委嘱作品)
*フルート独奏:工藤重典
メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調 作品90<イタリア>
 

雑記帳


イタリアプログラムということになるんでしょうか。ただ、イタリアとは言っても、作曲家がドイツ系ですから、イタリア音楽的に全くならない、というのが面白いところ。

「イタリア風序曲」ってどんな曲だったっけ? しばらく経つとこんなありさまです。意外と長い曲だったという記憶。CD「シューベルト交響曲全集」の中にもこの曲が含まれているのですが、通しで聴いているうち、どの曲かがごっちゃになってしまいました。

「汽水域」とは逆水門で海水域と遮断される前の霞ヶ浦のこと? 作曲者の一柳さんの解説によると、そういうことでは全くなく、創造のインスピレーションの源泉ととして「汽水域」なる抽象概念がある、ということらしいです。水戸の委嘱ですから、せめて「涸沼」をイメージしましたぐらいのお世辞を言ってもいいかもしれない。現実を超越した、イマジネーションの豊かな美しい作品だったという印象です。

メンデルスゾーンの「イタリア」は、あまりに有名な曲。演奏を聴いて、主題と曲名が一致しました。既知の曲なので、もう二度と忘れることはありません。イタリアをテーマにした作品は、ベルリオーズの「イタリアのハロルド」というのもあって、実はこの辺の曲が記憶の中でごっちゃになっていました。シューマンの交響曲もごっちゃになっているのですよね。

この日も館長の吉田秀和さんが会場にお越しになっていました。演奏はどれもよかった!
 

茨城の大地

(8件)
01 新生「かすみがうら市」 02 千代田石岡ICはかすみがうら市に 03 今日は見えない筑波山 04 那珂川の流域を過ぎて
05 水戸へ入場! 06 水戸芸術館の木立ち 07 芸術館前のポスター 08 本日の催し物

MITO ART TOWER

(7件)
01 ねじり棒 02 タワーに上れるとはつゆ知らず 03 茨城の誇り水戸市街 04 スペースシャトルか
05 地球は青かった、千波湖に茨城県庁 06 素晴らしい俯瞰 07 水戸芸術館の館内

コンサートの合間

(4件)
01 ラウンジでちょっと一息 02 ここは汽水域か(笑) 03 夏の日差し 04 印象的な芝生

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