真田氏発祥の地である信州上田がNHK大河ドラマ「真田丸」の放映決定に沸いています。上田を全国にPRするチャンスと捉えることもできます。その一方でしっかりやらないと真田幸村様はやっぱり大阪のヒーローだったことを増幅させることにつながりかねません。
真田幸村が本当に信州上田のヒーローになるためには、地元上田の皆さんが幸村をよく理解し、興味を持ってよく知り、そのことを自慢するのではなく、控えめに誇りを感じながら他者にそのよさ、魅力を伝えることが大切と私は感じています。
その場合に、信州上田の真田氏とゆかりの史跡などを地元上田から発信することが大切になります。とは言え、私自身がまだ真田氏ゆかりの地を全部見切れていないので、かねてから少しずつ真田氏ゆかりの地を探訪したいと思っていました。
幸いなことに真田幸村が所用したとされる甲冑「南蛮銅具足」が真田氏歴史館の企画展「大坂冬の陣」に展示されているというので、早速行って現物を見てきました。そのついでに真田氏ゆかりの地を探訪してみました。猿飛佐助が修行したとの伝説がある角間渓谷は以前にも訪れたことがあります。今回、もう一度。過去に訪れた時の記録画像と合わせると、かなりの程度、信州上田の真田氏ゆかりの地を訪れたことになります。しかしまだまだ行ったことのない場所がいくつもあります。ひとまず、今回探訪した先に見てきたものを「備忘録」としてこちらに掲載しておきます。
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