この日は１年生の課題探求ゼミの時間。６号館４階の教室からはご覧のとおり、はるか遠くに稲藁焼きの白煙がたなびく様が見えます。実に視界がくっきり。煙に光が差し、背景の山々が空気遠近法による見え方をして実に美しい光景でした。
課題探求ゼミでは、各自の「Interestの発見」をテーマにしています。秋の期間中はなるべく多くの体験をして、そこから感動を、コンテンツを伝え形にしていくことを実践しています。稲藁焼きの状況に恵まれたことはこの上ない幸運。学生たちと一緒に最も大きな白煙が立つ田んぼの、煙の発生源を目指して移動しました。
近づいてみれば、雲が光を遮りつつ陰りを作り、煙には光が差し込みつつで、まさに光と影の空間に引き込まれていきました。
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