「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ2006」は、平成18年11月22日より24日まで、山梨県甲府市・アイメッセ山梨において開催されています。デジ研は2001年に開催された「全国マルチメディア祭in山梨」から毎年参加し、活動をアピールしてきました。 ことしのテーマは「みんなの山梨アルバム〜この場面、見覚えがありますか。情報募集〜」 と題して、来場者の方々から情報提供により、故中山梅三さんが残された「山梨の昭和時代を記録した写真」へのコメントを作成しました。 来場者の方からは、たくさんの情報が寄せられ、アーカイブ作成の成果があがりました。
●会場で寄せられた情報
1.バンバグツ 昭和30年ごろ、子どもたちが道で遊んでいる写真で、子どもたちが履いている靴がバンバグツ。 黒のゴム靴で、素足ではいていた。
2.石和・山神社 どこか分からなかった神社の昭和30年ごろの春祭り写真に対して、石和町松本の山神社、春の大祭と判明。
3.将棋頭 大きな岩の上で子どもたちが遊んでいる写真に対して、「これは将棋頭では」という情報提供あり。
4.ヤマトタケル 神殿で刀、弓をもった武士の木像の写真に対して、「韮崎・神山のヤマトタケル神像ではないか」と情報提供あり。
5.移動雑貨屋さんと手すくい リヤカーに雑貨を満載しの引き売りの写真に対して、「この雑貨屋さんは、交通の不便な時代なので、きてくれた。1円均一、10円均一で品物を売ってくれた」という情報提供あり。 リヤカーの後ろにぶら下がっていた竹を編んだ品物は「これは手すくいといって、釜でゆでたうどんをすくったもの」という情報提供あり。
6.初代クラウン 昭和32年の新笹子トンネル開通式の写真に移っている車は「初代クラウンで、日本最初の国産車」という情報提供。
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