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みんなの山梨アルバム「十日市」

分類: 産業 撮影地: 若草町 撮影者: 中山梅三 撮影日: 昭和37年
(登録日: 2005/11/14 更新日: 2018/01/30)


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1962/02/00 山梨県中巨摩郡若草町

 毎年2月10日と11日、2日に渡って開かれる市です。沿道にはたくさん露店が立ち並び、「ここにない物は猫の卵と馬の角」といわれるほどです。春を呼ぶ風物詩の1つとして、今なお十日市のにぎわいは続いていて、現在では十日市場付近に500店ほどの店が並びます。そして、近くから数十万人の人々が集います。
 『初春』の甲斐路の季語にもなっています。
 
 天正11年(1583年)の徳川家康印判状写に「十日市場村」という村名がみられます。
 「十日市」の反映は、天正18年(1590年)浅野弾正少弼吉永の十日市の禁制写により、その活気ある庶民の暮らしが浮かんできます。
 
★十日市の名物★
 ■木工品
 ウス・甲州だるま
 
(3件)
01 通路を行き交う人びと 02 実演販売 03 市場のにぎわい

中山梅三氏の作品について御存知の方、御意見のある方は御連絡下さい。

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