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真田氏の軌跡

海禅寺(かいぜんじ)

地域: 上田市
(登録日: 2016/12/19 更新日: 2017/01/30)


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記録日: 2015/10/27

上田城の鬼門を守る寺として、他の場所から移されるほど信頼されているお寺です。
皆さんも鬼を寄せ付けないその力を受け取ってみませんか?

本堂の入り口で上を見上げると、様々な家紋を見ることが出来ます。
家紋好きの私としてはワクワクしながら眺められました。
しかし、なぜあの場所に家紋があったのでしょうか?

(編集者 88)
 

海禅寺の歴史

(2件)
01 海禅寺の説明 02 海禅寺の説明


海禅寺(かいぜんじ)

宗派 真言宗
歴史
海禅寺の建立は平安前期とされ、上田小県地方切っての古刹である。
今は、海禅寺という集落があるが、これは開善寺(海禅寺の旧名)があったから名づけられた。
開善寺は古くから皇室と縁のある滋野氏や、
その系統を伝える豪族海野氏の祈願寺として栄えた。
戦国時代、武田信玄が小県郡を平定したとき、まず願文を捧げたのは、
名社生島足島神社とこの開善寺であった。
その後、天正年間、真田氏の上田築城にあたり、開善寺は、
城の東北(鬼門)に移された。海禅寺と改称、上田城下町鎮護の寺となった。
以降400年その間、学問所が設置され談林所としての役を果たし
県下真言宗の名刹として今日に至っている。
(長野県文化財保護審議委員会 東信史学会長 黒坂周平)
 

撮影した写真

(12件)
01 海禅寺の入り口 02 真言宗なんですね 03 海禅寺の歴史 04 海禅寺の歴史
05 まっすぐ伸びた参道 06 参道 07 山門 08 本堂の上板絵
09 家紋の数々 10 この家紋は何のため? 11 海禅寺の寺紋 12 本堂

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