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上田とことん探検隊6

12/1 〜相生食堂編〜 まとめ

地域: 上田市街地
(登録日: 2016/11/17 更新日: 2018/11/11)

浮かび上がってきた上田市の「課題」


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記録日: 2016/10/06 上田市


今回のインタビューで、私たち学生だけではなく、街の中の方々も上田市に疑問感を抱いていることを肌で感じてきました。
しかし、学生にとっても街に行くために様々な課題があるのも事実。そうした課題を含め、今、上田にある「課題」を自分たちなりに考え、6班の中で出し合ってまとめてみることにしました。

前川ゼミ6班なりに考える上田市の課題

◎交通について

・大学(下之郷)から市街地までが遠い。車を持っていないと電車で行くことになるが、そういう人にとっては、いちいち電車賃がかかるから市街地行きたくなくなるのではないか。学生心理としては、そういう金銭的な部分から心理的距離が生じている。
 →例えば、上田電鉄で学割年間フリーパスを作れば良いのではないか?フリーパスなら行きたくなる。学生用のお得なサービスなども今の所無いので改善は可能ではないか。
・(それに関連して)上田電鉄の運賃が高く感じる。
・バスを使ったことがない。全然身近な存在ではない。


◎上田市街地について


・単純に歩いている人が少ない
→町を歩く面白さが薄い。花や街路樹なども少ない。

・行きたい場所が分からない時が多々あるので、看板などの案内がほしい。古くて使えない看板も多い。
→このご時世、グーグルマップなどはあるが、グーグルやぐるなびなどにもないような、ローカルな情報もりだくさんのアナログマップの魅力を広めていくのも大事。
・どこに何があるかわかないし、たどり着いても空いてない時がある。営業時間を店の外にちゃんと書いておいてほしい。
・芸術文化的なイベントが少ない。
・サマーウォーズなどの、アニメやドラマ聖地として、機会があればそれを逃さず即イベントなどをするのがいいと思う。


◎「学園都市」について

・学園都市なのに学生を迎え入れる雰囲気が無い気がする。
・街中で他の学生と触れ合える機会がまだ少ない。
→まちなかキャンパスはもっとつかっていくべき
・「学園都市」ってそもそもなんだろう?定義は?
・「学生都市」と何が違うんだろうか。「学生都市」という呼び方の方が「学生」という主体を意識できるから呼び方としてこちらのほうが優れている気がする。


◎相生食堂から考えられること

・相生食堂は口コミで紹介された場所。口コミで紹介されるような、信頼できるスポットは大事。
→逆に、口コミ以外であまり取り上げられない。メディア露出がなく「学生ラーメン300円」などあまり学生に知られていない。
・相生食堂のような、親しみやすい雰囲気、実家のような安心感がある店は少ない。もしくは、なかなか巡り合えない。
→チェーン店では味わえない感覚。上田オリジナルの店がもっと盛り上げるといい。



【まとめ】

私たち6班は「上田Elaboration」というタイトルで街歩きブログを更新しています。

先ほどは、「上田市の課題」と称して言いたい放題言ったようにも見えますが、こうして小さい問題点でも提言していかなければ改善されることは無いと思ったからこその「言いたい放題」です。

上田市には良いところも沢山あります。そうした部分は第1回や第2回で書いてきたので、あえて今回は割愛します。

Elabolationは「磨き上げる」「より良くしていく」という意味があります。こうした課題が出てきたので、次回からはその課題を少しでも解決できるような発見が出来れば良いと思います。

これまでのストーリーとしては、王道の街歩きから、裏通りの街歩きときて、裏路地の中でスポットを当てて紹介したい場所を見つけることが出来ました。

今後は、
@「相生食堂」を気軽に行けるスポットとして発信し、主に学生などの同じ世代の人たちに相生食堂の魅力を伝えること。
Aそして、その中で上田市の課題についてもっと考え、街の人と一緒に解決策を少しでも見つけること。

を目標に、サイトを更新していこうと思います。
よろしくお願いします!それではまた次回!

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