ドキュメント(2001年)▼04
市民参加型地域ポータルサイト構築支援系システムの開発
(登録日: 2001/08/25 更新日: 2002/04/02)
地学連携研究活動支援事業提案プレゼンテーション資料
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市民参加型地域ポータルサイト構築支援系システムの開発
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2001/07/18
東北芸術工科大学未来デザイン学系 前川道博
●今まさに求められる地域ポータルビジネス
現状
インターネットの普及とブロードバンド化の進展
山形県地域総合サイト構築/山形県高速基幹通信ネットワーク開通の予定
萌芽直前の地域ポータルビジネス
ビジネス進展を阻むさまざまな壁
将来的に見たeビジネスの大きな可能性
山形から地域ポータルビジネスを起こそう!
●地域ポータルサイトの現状と望まれる対策
未だに殆どが手作り作業
少ない情報量、低い生産性=高コスト
対策:自動化推進により生産性/品質を向上
市民の興味に応えきれない限界
IT活用者は少数、興味が沸かない
対策:市民が直接参加できるサービスを提供
ビジネスとして成り立たない厳しい現実
地域ポータル構築支援ビジネスを先行試行
市民参加型サービスによりニーズを誘発
●産学官連携のメンバー構成
企業
えいちえふぴぃ(コンテンツ制作業者)
NEC米沢(置賜総合情報サイト「いーよね」)
ケーブルテレビ山形(CATVインターネット)
NTT東日本山形支店(OCN)
学と官
前川道博/研究グループ「PopCornワーキンググループ」
白神浩志「山形県地域総合サイト構築事業」調査・設計
山形県情報化推進協議会(地域総合サイト部会)
山形大学「霞城セントラルネットワーキンググループ」
山形映像アーカイブリサーチセンター
●プロジェクト推進計画
7〜9月
フェーズ1 設計・開発1
開発:えいちえふぴぃ
先行実験:NEC米沢
10月〜12月
フェーズ2 ソリューション実験1
ASP実験:CATV山形、NTT山形
ポータル運営:えいちえふぴぃ、NEC米沢
被験者:地学連携プロジェクト参加メンバー(研究助成申請中)
1月〜2月
フェーズ3 ソリューション実験2・まとめ
ASP実験:CATV山形、NTT山形
ポータル運営:えいちえふぴぃ、NEC米沢
被験者:地学連携プロジェクト参加メンバー(研究助成申請中)
●新規性・独自性
情報アーキテクチャの研究を集大成
市民参加を誘発する双方向システム
誰でも使える究極のユーザインタフェース
ブロードバンド化によりさらに向上するサービス(映像蓄積・配信との連携サービス)
●期待される効果
「市民参加型サービス」を実現し評価
ビジネスとしての方向性を導出
eビジネス推進プロジェクトとしての方向性
市民の関心を誘発:eビジネスの裾野作り
システム拡販ビジネスの可能性
地域ポータルサイト構築支援ビジネスの可能性
eビジネス/Webビジネス創出を担う人材育成(未来デザイン学系Webデザイン領域の柱に)
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