タクシーを降りました。市民が韓国勝利に熱狂する様はタクシーの中から見えていましたが、大通りを歩いてみてさらにびっくりしたのはゴミの山です。それも半端な量ではありません。物凄い物量です。
現象的な光景はゴミの山ですが、これらの映像クリップを見ると、これらのゴミの山々は歓喜する市民の換喩(メトニミー)と捉えられますね。ただ単に風景を撮っただけですが、ちょっとレトリカルな映像的記号になっていますね。
清掃車が繰り出しています。市民ボランティアでしょうか。市職員でしょうか。せっせとゴミを清掃車に運んでいます。途方もない量の多さで清掃はいつ終わるともしれません。夜通しかもしれません。市民挙げての大応援だったのでしょう。絶句しました。
準々決勝のスペイン×韓国戦をクァンジュ市民がこの大通りに繰り出して街頭応援したようです。ここにおそらくは何十万人という市民が集まってコリアチームを応援していたのでしょう。その状況を想像すれば、かなりの数の人は既に帰ったようでした。それでもこれだけの数の人が勝利の歓喜に湧いています。
18:00過ぎに試合が終わり、高速バスターミナルを経由してここに到着した時には20:00頃になっていました。道庁前に出ていますね。大きな横断幕。「オー!必勝!コリア、4強へ 4強神話の地」。クァンジュ、本当に4強神話の地になってしまいました。
|