なかなかタクシーが来ません。そこで誰か乗ってきたタクシーに相乗りさせてもらいました。何ともずうずうしいものです。
昔、韓国のタクシーと言えば相乗りが当たり前で、見知らぬ人が平気で乗り込んで来るのは日常茶飯事でした。この相乗り文化が今も健在なのかどうかは知りません。ただ、そういう記憶が蘇ってきて、相乗りという行動を誘発したのは確かです。
沿道には赤いTシャツを着た人の群れが、それも途絶えることがありません。凄いものです。皆、競技場の方向へ向かっています。市内からはこうやって歩いていくものなのですか。バスかテクシー(タクシーの意味ではありません、歩き)か。これが試合当日のマナーでもあるのでしょう。
競技場方面へ向かう車はのろのろ運転です。車中でラジオを聞いていました。よく聞き取れませんでしたが、対スペイン戦の話題だけです。この日の話題は、もうこれ以外にはあり得ませんよね。
いろいろな横断幕もかかっています。クァンジュでもやはり車2部制が施行されているようです。沿道の飾り付け、これは他の都市とはちょっと違って、国旗ではなく、青いW杯の旗が多いようでした。
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