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Sky Lifeでイング・ブラジル戦生中継


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記録日: 2002/06/21 バスの中

キンポ空港行きリムジンバスに乗ったのが14:25頃。そうなんです。実は大事な準々決勝の最初の試合、イングランド・ブラジル戦が15:30からあったのです。17:00キンポ発のウルサン行きの飛行機に乗るので、最後までは見ることはできないのですが、早く空港へ行ってテレビ観戦できないかなあ、と思いつつ、バスに乗るのも遅くなりました。

幸運にもバスの中でW杯生中継が始まりました。いいですね。度々放送が中断して、それも後ろの方の座席に座ったので、前方のモニタは遠くてよく見えません。音もよく聞き取れません。それでも試合経過は何となくわかります。

この間、ソウル・ワールドカップ競技場の近くをまた通過していきました。この周辺、よく整備されています。

放送が度々中断し、システムが再起動されたようです。おお、これは何だ!とちょっと新鮮な発見でした。これはいわゆる普通のテレビ受信機ではなく、パソコンが受信機です。Sky Lifeというサービスのようです。これはパソコン画面です。

後日、このSky Lifeをホームページで見てみました。超高速インターネットサービス。2002年4月からサービスを始めたばかりの、サテライトを使ったシステムです。ある意味、日本よりもインターネットでは先行したと言われる韓国社会の一端を見せてもらった思いがしました。

余談ながら、この会社Sky Lifeのホームページ、英語ページがなく、ハングルのページには文字コードのメタタグが埋め込まれていないので、日本語ブラウザで見ると思い切り文字化けします。korean指定にしても文字化けします。ブラウザがEUCと誤認するようです。完全にドメスティックなサービスだと、こういうことになるというか、これでよい、ということになるのでしょうか。ということで、詳しいことはホームページからはわかりませんでした。日本のインターネット環境が、どっぷり日本語依存なのと同じく、韓国でもどっぷりハングル依存の状況を垣間見させてもらいました。
 

映像クリップ

(10件)
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