競技場前からクァンジュ市街へ向かって進んでいます。沿道のW杯の飾り付け、ごらんのとおりです。他の都市に比べると、やや控えめな印象です。韓国が準々決勝進出を決め、クァンジュが韓国戦会場になって何日もなかったので、その飾り付けが追いつかなかったのでしょう。
コリア代表応援の横断幕も目に付きます。一つ目に留まったのがこれです。「慶祝・民主聖地クァンジュで4強の祝杯をあげよう!」。何気なしに見過ごしてしまいましたが、よく見れば、これはこの地区(チュウォル1洞)の住民自治委員会が出したものでした。
クァンジュ、言うまでもなく、1980年、民主化運動の先鋒を切った光州事件が起きたあの都市です。もちろん、忘れもしません。蜂起した民衆の運動は、後に大統領になったチョン・ドゥファンによって鎮圧されてしまいましたが、その後、韓国の民主化は着実に進んで来ました。クァンジュ市民には、韓国の民主化を先導したという誇りがあります。この民主化の聖地を舞台に、韓国が4強進出を果たす歴史的な地になるかもしれないわけですから、地元でその試合を迎える思いは特別なものがあることでしょう。
車は市街へと入り、メインストリートの脇道を通って高速バスターミナルへと向かっています。露店の風景も印象的なものです。スイカの露店売りは格別の風景です。スイカ、時期的にこんなに早いのですねえ。スイカの露店、いくつも出ていました。スクリーン式上映で韓国戦を応援できる場所も準備されているようです。
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