ノポドンのプサン総合バスターミナルに着きました。ここへ来た目的は言うまでもなく、クァンジュ行きの高速バスに乗ることです。何しろ韓国戦ですから、プサン方面から行く人も多いことでしょう。案の定、ターミナルには大勢の人。特にクァンジュ行きは…。だいぶ待たないとバスに乗れないようです。やっぱり…。
とそこへ男の人が韓国語で話しかけてきました。私が日本人とわかってこの人は話しかけてきたのが面白いところです。言葉がわからなければ英語か何かでコミュニケーションをとろうとしていたのでしょうか。ミニバスで3万ウォンでクァンジュへ、すぐ出発するけど乗るか? と聞いてきました。おお!救いの神です。さっそくこの人について、その車へ行きました。何人も同じ車にやってきました。全部日本人です。ちょっと高くても金を出す日本人をターゲットにしたのでしょう。車を出す側からすればちょっとした小遣い稼ぎ、乗せてもらう側からすれば速く確実な交通手段の確保。お互いの利害関係が一致して言うことありません。こういうのがソリューションというものです。
一度コンビニに戻って、食べ物、飲み物を買出しに出て、再び車に乗りました。すぐに10人集まり、早速出発しました。案ずるよりは生むがやすし、とはこのことですね。
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