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eポートフォリオ入門 興味引き出し法04

表現を楽しもう

カテゴリ: 【1】eポートフォリオとは何か 出演者: 前川道博(東北芸術工科大学専任講師)
(登録日: 2004/10/03 更新日: 2005/01/06)

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前川道博(東北芸術工科大学専任講師)
eポートフォリオは、ホームページという形になって人に見せることができます。その前に自分が見るために形になる必要があるんですね。まず自分自身に返ってくるわけです。そこはまた一つの「表現空間」なんですね。自分の視点というものがそこにしっかりと表現できるわけです。それを追求する面白さっていうものもポートフォリオ学習の中にはあります。

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 ポートフォリオはeポートフォリオという形にすると、ホームページという形になってきます。人に見せることができます。人に見せるよりも前に、自分が見るために形になる必要があるんですね。ここもeポートフォリオのいいところなんですね。人に見せる前に自分が最初の閲覧者になる。見る人になるわけです。そして、まず自分自身に返ってくるわけです。そこでよかったかどうかという手応えがある。自分自身に返ってくるわけですね。そこがとても意味があるところなんですね。そして同時にそれが人にも伝えることができるわけです。
 するとどういう可能性が広がってくるかということなんですけれども、そこはまた一つの「表現空間」なんですね。表現する世界なんですね。それがまた面白いという面になります。同じビデオ、あるいはデジカメで撮ってきた素材の組み方で全然違います。それからその見せ方。いろいろあります。それから文章で表現するというのも千差万別。非常に表現の幅があるんですね。
 ですから割と決まりきった素材で組み立てるように見えても、それは人によって表現は全然違ってくる世界なんですね。そこに自分の個性が表現される。そして自分の視点というものがそこにしっかりと表現できるわけです。そういう表現の面白さっていうものが生まれてきますね。それを追求する面白さっていうものもポートフォリオ学習の中にはあります。

eポートフォリオは「表現空間」。
自分の視点がしっかり表現できる。
デジカメ撮影に夢中になれるのは、
そこが「興味ある世界」に変わるから。

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