eメディア研究会・研究コアチーム

カテゴリ: eメディア研究会地域: どこか
(登録日: 2005/07/19 更新日: 2017/07/18)

前川道博（eメディア研究会代表）

研究コアチームとは？

「eメディア」を形にするため、その概念と方式の研究を行います。

どんなシステムになるかは、今動いているシステムが類似の例です。PopCorn（自動生成エンジン）＋PushCorn（エンドユーザ向け入力インタフェース）に加え、全体を束ねるポータルサイトの機能が乗り、サーバに梱包されると、どこでも誰でも使えるものになります。

研究コアチームはその技術的検討をし、概念設計と、技術的な方式の決定をします。期間（第１期）は2005年8月1日～3月末までです。8～9月に集中的に検討を進めます。
　

研究項目

＜基本設計項目＞
・ホームページ自動生成エンジンの技術仕様（適用技術、機能要件等）
・ポータルサイト自動運用システムの技術仕様
・エンドユーザ向け入力インタフェースの技術仕様
・携帯電話対応アプリの技術仕様
・WebGIS連携の技術仕様（実現可能性の検討を含む）
・オープンソース公開に向けての権利の扱い等に関する方針の決定

＜関連設計項目＞
・ＣＭＳ（コンテンツ管理システム）等、各種ツールの試行評価
・Webアクセシビリティのガイドライン
・現行PopCorn/PushCornの改善点
・地域活動、グループ活動等におけるニーズの洗い出し
・サーバ運用支援に関する問題点の洗い出し
・子どもの肖像権等の扱い方のガイドライン
・教育者（小中学校等の教員）の立場からの助言
　

最上川プロジェクトとのつながり

研究コアチームは、「美しい山形・最上川フォーラム」のメディア開発委員会（仮称）の母体となり、「最上川丸ごと体験ミュージアム」システムの基本設計を導くことをミッションとします。本研究の果実となるシステムは、全国の青少年活動の支援システムとしての利用が期待されるものであるだけでなく、多方面においても利用が期待されます。

最上川プロジェクトは2005年度末で完了しますが、メディアの研究開発は継続して行われることが望ましいことから、最上川プロジェクトと並立の形で、「eメディア研究会・研究コアチーム」を継続させる予定です。
　

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